家族も仕事のやりがいも、 全部まるごと抱きしめたい。

建築設計業務調査設計事業部 建築設計課

設計担当のいちばん大切な仕事は、コミュニケーションです。

2010年入社の彼女は、学生時代建築学を専攻。高速道路のような公共性の高い建築に携わりたいと、西日本高速道路ファシリティーズを志望した。SA・PAの設計に始まり、現在は高速道路の管理施設の設計業務を担当。設計の専門家としてのキャリアを着実に積み上げている。この仕事にとっていちばん大切なものは何か。図面を描くことではないと彼女は言う。

「お客様の中には様々な要望があります。そしてその多くが、こんなものつくれないかな、といった漠然としたイメージなんです。その要望の背景には何があるのか。それを実現するにはどのような設計がベストなのか。丁寧に話し合いながら、少しずつ作りたいイメージを明確にしていく。大切なのは、相手のニーズを引き出すヒアリングと、相手に提案を伝えるプレゼンテーション力。つまり、コミュニケーション能力なんです。図面を描くのは一番最後でいいんですね」。

結婚した。
仕事がもっと楽しくなった。

もう一つ設計業務に欠かせないスキルがある。それは、建築技術や最新の建材など様々な情報を収集する力と、それらの情報を組み合わせ、顧客にベストな提案を考える力だ。「考える仕事にはゴールがありません。自分が納得するまでどこまでも考え抜かなきゃいけない。遅くまで企画を練っていることもありました」。しかし、結婚をきっかけに仕事スタイルをガラリと変えたと言う。

「仕事も家族もどちらも大切にしたい。だから早く帰ろう!と決めたんです。時間に制限を設けたことで、自然とアイディアを出すスピードが上がった。一人で悩むのではなく先輩たちにも意見を聞くようにしました。すると、一人じゃ思いつかなかったようない企画がどんどん出てくる。仕事スピードも私自身の成長もますます加速しているのを実感しています」。目標は、バリバリ働くお母さん。子どもが生まれても、仕事は続ける予定だと言う。結婚の感動、育児の喜び、仕事のやりがい。すべてを全力で追いかける彼女の目は、今日もイキイキと輝いている。

用語解説

SA

サービスエリア。休憩・食事・自動車の給油・整備点検のための施設として設置される。一般に駐車場・トイレ・無料休憩所・緑地・遊具施設のほか、レストラン・売店・情報コーナー・給油・修理所(ガソリンスタンド)などが設けられる。主に人と車が必要としているサービスを提供できる休憩施設です。

PA

サービスエリア(SA)より小規模な施設が備えられ、トイレや自販機が設置されている。主に疲れや緊張をとるためのサービスを提供している休憩施設です。

管理施設

高速道路敷地内にある、SA・PAや、高速道路関係者が業務を行う建物、通信設備などの機器が収容される電気室などの施設を指す。

働く「ヒト」たち